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キングダム811話ネタバレ確定情報!南陽の人々は飛信隊を受け入れる?

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この記事では、キングダム811話のネタバレ考察と、ネタバレ確定情報をお届けします。

南陽の人々と交流しようと信が企画した夕食会。

ぎこちない雰囲気の中何とか食事をとっていた秦軍と南陽の民でしたが、突然温形が信に刃物を向けて終わった前話。

想像はしていましたが、やっぱり侵略した側とされた側が同じ方向を向いて行動するって難しいですね。

制圧者である秦軍の将軍を襲った温形は、この後どうなるんでしょうか。

あれだけ秦軍に怯えていた温形、何か事情があったのだとは思いますが、罰せられてしまうんでしょうか。

最終的に、南陽の人々は飛信隊を受け入れる事になるんでしょうか?

早速キングダム811話のネタバレ考察とネタバレ確定情報をお伝えします。

 

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キングダム811話のネタバレ考察!

南陽を今後の中華の理想郷とすべく動き出した信たち。

信の想いとは裏腹に、南陽の民との距離はなかなか縮まりません。

それどころか、温形に襲撃される始末・・・。

キングダム811話では、どんな展開になるんでしょうか?

ネタバレ最新話の考察をしていきたいと思います。

 

キングダム811話のネタバレ考察!信は温形の襲撃を予想していた?

温形が短剣を取り出したとき、信は背中を向けていたにもかかわらずすぐに気づき振り返りざまに温形の腕を押さえつけました。

背中を向けていたのに・・・と考えると、信は温形が自分を襲ってくることを想定していたのではないかと考えられます。

それでもあえて自分たちは丸腰で夕食会に出向いたんじゃないでしょうか。

あくまでも、私たち秦軍はここにいるあなたたちを攻撃する気は全くありませんよ、という姿勢を示すために。

それくらいしないと、城を奪われた側の人間の気持ちを動かすことは出来ないのかも知れません。

 

キングダム811話のネタバレ考察!食事会を開いた信の狙いは?

そもそも信はなぜ南陽の人々とご飯を食べようと言い出したのでしょうか。

まず1つ、自分たちの屋敷を飛信隊のために明け渡してくれたお礼として。

これは信が温形に直接話していましたね。

「自発的に」とはいえ、そこに住んでいた人々は生活の拠点を失ってしまうので、何か少しでもお礼がしたい、と素直に思ったのかも知れません。

そして次に、「飛信隊がどんな人間なのか知って欲しい」という気持ちから、食事会を開いたと考えられます。

親しい間柄を指す言葉に「同じ釜の飯を食う」というのがありますよね。

今回の信は、まさにそこに目をつけたのではないでしょうか。

秦の食材で作った秦の料理をみんなで一緒に食べれば、双方の距離も少し縮まるに違いない、と考えたのだと思います。

自分では自覚がなかった信ですが、南陽の民からしたらこれまでたくさんの人を斬ってきた敵国の将軍。

恐れないわけがありません。

そこで少しでも自分たちについて知ってもらい、「むやみやたらに人を傷つける人間ではない」と感じて欲しかったんだと思います。

 

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キングダム811話のネタバレ考察!温形の襲撃が剛京の耳に入る?

例え信が無事であっても、南陽の民の一人・温形が秦軍の将軍・信に刃物を向けたと言う話が剛京の耳に入る可能性も考えられます。

そうなったら、「ほら私の言ったとおりじゃないか」と剛京が南陽の人々に懲罰を与えようとするかもしれません。

温形の処刑、もしくは再び龍安の斬首を主張する可能性も。

しかしこれは騰や信が望んだ結果ではありません。

中華統一後の安定した世界を視野に入れるならば憎悪の連鎖を断ち切らなければならず、騰は南陽をそのロールモデルにしたいと考えているわけで。

となると、もし今回の反逆が剛京の知るところとなっても、騰や信はなんとかして南陽の人々を守ろうとするんではないでしょうか。

もちろん、反逆したのは事実なので多少の懲罰は与えられる可能性はありますが・・・・。

 

キングダム811話のネタバレ考察!信は温形を許す?

温形の襲撃をかわした信ですが、実際にはおそらく怪我もしていません。

とはいえ新しい統治者に敵意を示したとなれば、本当であれば温形は死刑になるところです。

が、信はそんな温形のことも許すと考えられます。

ここで温形を処罰しても、南陽の未来が好転するとは考えにくいからです。

むしろ自分に刃物を向けてきた温形を許す事によって、南陽の人々には「飛信隊は南陽の民を傷つけたりはしない」という強烈なインパクトを残すことができます。

騰から「秦と南陽のために何ができるか考えろ」と言われている信は、「自分が襲われた」事実よりも「南陽の未来のため」の行動をとる可能性が高いと考えます。

 

キングダム811話のネタバレ考察!南陽の人々が心を開き始める?

目の前で秦の将軍が自分を襲おうとした人物を許す姿を見た南陽の人々は、飛信隊にたいして「悪い人たちじゃない」と考え始めるかもしれません。

ご飯を食べている段階でも、「飛信隊は陵辱しないという話は本当だったんだな」と話している人たちもいました。

そこに加えて反逆者を許す懐の大きさをみせられたら、むしろ好きになっちゃいますよね笑。

少しでも南陽の人々が心を許してくれれば、飛信隊との交流も増え、お互いへの信頼感が増していく好循環になるんじゃないでしょうか。

早くこのターンになってくれることを願います。。。。

 

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キングダム811話ネタバレ確定情報!

2週間ぶりにキングダム811話が更新されました!

早速キングダム811話のネタバレ確定情報をお届けしていきます。

 

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キングダム811話ネタバレ確定情報!冷静に理由を尋ねる信

背後から信に遅いかかった温形ですが、信は素早く振り返りその手を止めました。

これには秦側の人間も韓側の人間も驚きを隠せません。

飛信隊から「おいコラ何やってやがる!!」という怒号が飛ぶと、南陽の人々は怯えます。

温形はそんな周りの声は全く聞こえない様子で、血走った目で息も荒く短刀を握りしめていました。

「いい加減にしないとぶち殺すぞ!!」と怒る田永を、信は「黙ってろ」と制します。

「ここでこんな風にオレを狙うのは相当の覚悟のはず。自分だけでなく周りの命も巻き込む覚悟だろう」と信は推測します。

そして温形に「なんでこんなことしたんだ」と静かに尋ねるのでした。

自分が刺されそうになっているのに、信、超冷静。

さすが何度も戦場をくぐってきただけのことはありますよね。

 

キングダム811話ネタバレ確定情報!温形の悲しい理由

信に理由を問われた温形は、「お前たち秦兵は私の娘と孫を何度も陵辱し、そのうえ腹まで裂いて殺したんだ!孫はまだ12歳だったのに・・・」と秦への恨みを吐き出します。

それを聞いた飛信隊の面々はその事実に衝撃を受けましたが、南陽の人々は「温形様・・・それはもう20年も前の話ですよ・・・」と止めに入ります。

茫然自失の温形はその声に「そう、この20年、ワシは一日も欠かさず娘と孫のあの悲惨な姿を思い出しているんだ」と呟きます。

我慢できずに田永が「それは同情するが飛信隊がやったことじゃない。早く刀を捨てろ!」と口を挟みますが、ここでなんと信は「いや、じいさんは何も間違ってない。刀を捨てる必要はない」と言うのでした。

え、信刺されるよ?

温形、ずっと秦に恨みがあったんですね。

しかも、秦の兵も同情するような理由で。

一日も欠かさず悲惨な姿を思い出すとか、どんな20年だったんだろうと想像すると苦しくなります・・・。

 

キングダム811話ネタバレ確定情報!温形の気持ちを汲む信

思いもよらない信の言葉にその場にいた全員が驚きます。

「何言ってんだ」という飛信隊の声に、信は静かに語り始めました。

「心の痛みが消えるまでの時間は人それぞれだ。1年かもしれないし10年かも知れない。このじーさんにとっては、20年経ってもまだ昨日のことのように胸が痛むんだよ」

「他の人まで巻き込まないようにそれを我慢しろっていっても、それができる人もいればまだそこまで考える余裕のない人だっている。じーさんの心の痛みは、じーさんにしか分からない」とその場にいる全員に静かに語る信。

我呂もさすがに我慢できずに「それは考えが甘すぎる」と信に意見します。

「もし狙われたのが尾平だったら、殺されてたかもしれないんだぞ。こんな席で尾平が殺されたら、村で帰りを待ってる東美に何て説明するんだよ」ともっともな意見。

それに対し信は「それはもう、そうならないように気をつけるしかない」とふんわりした答えを返すのでした。

かっこいいこと言ってたのに、最後は結局「気をつけていこうぜ!」で終わっちゃうあたり、ちょっと笑えます。

確かに、人の心の痛みはその人にしか分からないですからね。

「もういい加減前に進んだら?」とか他人が言っても、その人が自分で前を見なきゃどうにもならないわけで。

この信の台詞、奥が深い・・・。

 

キングダム811話ネタバレ確定情報!秦王の理想を伝える信

信は「力で制圧したら、それは支配でしかない」と言います。

この言葉に南陽の人々はきょとん。

確かに、これまでの戦だと制圧されたら支配が当たり前ですけど??ってなりますよね。

信は「秦は中華統一を目指しているが、それは全国を支配したいということじゃない」と話します。

そして「秦王が作りたいのはきっと、じーさんみたいな悲劇が起きない世の中を作りたいんだと思う」「秦人・韓人で分けるんじゃなく、みんな混ざり合って痛みも喜びも共有して生きていく世の中にしたいんだ」と秦王の目指す世界について語り始めました。

その言葉を、南陽の民も飛信隊も息をのんで聞いています。

そして信は「そのために、オレたちは今この南陽で難題に取り組まなくちゃいけない」と話すのでした。

力で押さえつけても、その後必ず反発が起きることをよく分かってるんですね。

南陽を理想郷にするためには信の力が必要といった騰将軍、さすが!

 

キングダム811話ネタバレ確定情報!その場を治める信

「秦兵は戦場以外では相手を思いやる気持ちをもたなきゃいけない」「痛みを持つ者たちは怒りや恨みを抱えたまま前に進まなくちゃいけない。それはとてつもなく難しいことだと思う」と信は続けました。

その上で、「だからこそ、オレは温形のこの刀を取り上げることはしない」と話します。

周りの人々は黙って信の言葉を聞いていました。

信は温形に向かって「オレはあんたが前に進めるようになるまで待つ。何度差しに来ても、オレはその手を静かに止めるから、あんたが自分で刀をおける日が来るまで待つ」と語りかけるのでした。

そして「温形、辛いだろうけど聞いてくれ。あんたの娘と孫はもうとっくにいないんだ」と言うと、「2人はもうとっくにあんたのそばにいて、前に進めって応援してるはずだ」と温形に伝える信。

その言葉を聞いた温形は我に返ったのか、刀を放して床に突っ伏して大声で泣き始めます。

一部始終を見ていた南陽の民は言葉も出ない様子。

飛信隊もあっけにとられている様子でしたが、我呂は舌打ちすると「じゃ、今日はこの辺でお開きだなー!」と場の空気を変えて片付け始めるのでした。

我呂もデキる子!!

この一件は城内に広まることもなく、誰も咎められることもなくすみました。

そしてこの辺りから、南陽の民と飛信隊の距離がちょっとだけ近くなったような気がするのでした。

わ!

よかった!!

距離が近くなるのはいいこと!!

南陽の人たちが「飛信隊はあんまり怖くない」って感じ始めたってことですよね!

信、さすがだわ。

 

キングダム811話ネタバレ確定情報!南陽を見下ろして考え込む信

難しい顔をして南陽の城から街を見下ろしている信。

羌カイがひょっこり現れ、話を聞きます。

信は我呂の言うとおりオレの考えは甘いのか・・・と考えていた様子。

羌カイは「それは私も甘いと思う」と素直に答えます。

「飛信隊は丸腰だったんだから、南陽の人々にも一応武器のチェックくらいするべきだったんじゃないかな」と言うと、「あれで本当に尾平なんかが刺されてたら大変なことになってたと思うよ」と指摘する羌カイ。

ズバリ指摘され考え込む信に、羌カイは「でも武器チェックをしてたらあそこまでお前の言葉が響くことはなかったとも思う」とすかさずフォローを入れました。

そして「武力で統一したらこんなことが全国で起こるのかと思うと先が思いやられるな・・・」と羌カイは話します。

そんな羌カイに向かって、信は「だからこそ騰将軍は南陽を理想郷にしようって言ったんだと思う」と答えました。

羌カイは「一つ言っておくけど、お前の頭で答えが出るくらいならとっくの昔に解決してる話だし、あんまり真面目に考え込んでも意味ないぞ」と言いますが、「ま、でもあの夜のことはアレで良かったんだと思うよ。信。」と信に伝えました。

「信」と名前を呼ばれたことにびっくりする信。

・・・きゃーーー!

初めて名前呼ばれたーーー♡

突然やってくるこのキュン♡は、やられてまうやろーーーー!!!

 

キングダム811話ネタバレ確定情報!飛信隊の練兵に乗り出す信

練兵に呼び出された信と羌カイ。

現地にいってみると、とにかく身長のでかい邪毛族(全員2mは超えてそう)や馬と会話して自在に操れるという俔馬族、そして無国籍地帯からやってきた凡冥の一団など、とにかく個性豊かな新人たちが揃っていました。

特に凡冥の一団は乱暴すぎて現場でも扱いに困っている様子。

凡冥の一団が隊長の腕前をみせろとうるさいという話を聞くと、信が自ら練兵に名乗りをあげました。

さきほどの羌カイとの会話で、次は王都新鄭へ攻め込み国を滅ぼす戦いをすることを考えると、今のうちに飛信隊を全力で鍛え上げなければいけないと覚悟していた信。

凡冥の一団が一斉に襲いかかってきますが、急に気迫のこもった顔になり一網打尽。

ここから飛信隊の猛特訓が始まりそうです。。。。

ちょうどその頃軍編成を考えていた貂。

急に立ち上がると、「これから飛信隊の新しい軍編成を発表するから、みんなを集めて!」と言うのでした。

ここから、新鄭侵略に向けての訓練が始まるんですね。

南陽の人たちも秦兵が「支配」するわけじゃないと身をもって分かっているとはいえ、王都が制圧されるのを見るのは複雑だとは思いますが・・・・それまでにもっと飛信隊との距離が縮まっていることを願います。。。

 

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キングダム811話ネタバレ確定情報!まとめ

今日はキングダム811話のネタバレ考察&ネタバレ確定情報をお届けしてきました。

信、20年もの温形の恨みや痛みをほぐし、南陽の人たちの心も少しづつ掴み始めてますね。

いいぞいいぞー。

急遽集められた飛信隊の面々も、なかなか面白そうなメンツ。

邪毛族、好きです。

ここからそれぞれの長所を活かして練兵していくんだと思いますが、それはそれで楽しみですね!

また次のお話をワクワクしながら待ちましょう。。。

最後までお読みいただきありがとうございました♡

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