この記事では、漫画キングダム809話のネタバレ考察とネタバレ確定情報をお届けしていきます。
ついに南陽を平和的に陥落し、秦の統治下においた騰将軍。
南陽の城主・龍安を利用して南陽の民の心も掌握していこうとしていた矢先に、咸陽から新しい長官・剛京がやってきて威張り散らかします。
せっかく騰将軍が上手いことやってたのに・・・・。
その様子をじっと見つめていた騰将軍ですが、この後どんな行動にでるんでしょうか？
キングダム809話のネタバレ考察とネタバレ確定情報をお届けしていきます！
キングダム809話のネタバレ考察！
キングダム、政治じゃァ。緊張感があっていいな。機熟まで練兵。寄せ集めだからな。それまでは騰のターンかな。騰って合従の時もそうだったけど浅いとか足りないとか深く考えてるんだよな。さて、この文官をファルファルするのかな？つーか誰だよコイツ派遣したの。介億にしとけよ。
— ひまじん＠ｓヤク年🐉 (@sight6himajin) August 29, 2024
キングダム809話はどんな展開になるんでしょうか？
早速最新話のネタバレ考察をしていきたいと思います！
キングダム809話のネタバレ考察！騰はしばらく様子をみる？
咸陽からやって来た新しい長官・剛京。
いきなりアクセル全開で「オレの言うこと聞けーーー！」みたいな感じですが、騰はじっとその様子を見ていました。
少なくとも剛京も長官という役職に就く、秦から送られてきた重要人物。
騰将軍のやり方と違うとはいえ、しばらくは剛京の手腕を観察するという可能性があります。
よほど目に余る時は口を出すなり手を出すなりするかもしれませんが、とにかくまずは相手（剛京）の立場を立てるのかもしれません。
でも、そうこうしているうちに南陽の民の心はどんどん萎縮していくわけで・・・あんまり長いこと様子を見ることはなさそうです。
キングダム809話のネタバレ考察！騰が剛京を諭す？
色々と考えが合って平和的に南陽を治めようとしていた騰将軍。
軍事的なプランもあるんでしょうから、「いやいや剛京さんこれは○○という意図がありましてね・・・」と手の内を明かして作戦を共有する可能性もあります。
大前提として、剛京は秦の仲間であり味方ですからね。
剛京のやり方がザ・侵略者なだけ。
なので、自分がどんな考えで平和的に統治しようとしているのか、騰が剛京に話して「今のやり方ではダメだ」と諭すという可能性もあります。
南陽に寛容な対応を取る真意を理解すれば、剛京の動きもちょっと変わってくるかも知れません。
キングダム809話のネタバレ考察！騰が剛京を追い出す？
せっかく穏やかに南陽を支配下に置こうとしていたのに、計画を台無しにされかけている騰将軍。
しばらくじっと様子を見ていましたが、もしかしたら剛京を南陽から追い出すことになるのかも知れません。
追い出す方法はいくつか考えられますが・・・・あまり物騒な手段は使わないのではないかと考えられます。
剛京は秦の人間ですからね。
味方を攻撃するわけには行きません。
ただ、剛京が自ら南陽から去るように仕向けたり、南陽の民や秦の軍隊から追い出されたり・・・いくつか可能性は考えられます。
急にやって来てエラそうにする人、あんまり長く登場してほしくはないですよね笑。
できれば、809話でスッといなくなってはくれないか・・・と淡い期待を抱いています。
キングダム809話のネタバレ考察！騰と龍安の協力プレーで剛京が去る？
騰だけではなく、民の命をも脅かそうとする剛京には龍安も心穏やかではないはず。
自分の首はさておき、龍安が気にかけていたのは南陽の民の身の安全ですからね。
騰も龍安も、頭の回転が早い上に思慮深い人物。
敵国同士とはいえ、とにかく南陽の平和を保つと言う意味では、利害が一致しています。
そこで、秦の騰将軍と韓の龍安が手を組んで、新長官の剛京を追い出す事も考えられます。
2人であれば、何かしらいい方法を思いつきそうなものですが・・・・（私には想像もつかない）。
歴史的に「騰を臨時の長官とした」という記述があったことを作品中で紹介していたので、騰がそのまま南陽の長官になることはなさそうです。
・・・となると、龍安が再び南陽の城主になるとか？
さすがに敵国の城主をそのまま重要都市の長としておいておくことはないですかね。。。
キングダム809話ネタバレ確定情報！
覚悟決めたから今週の推しの子読んでくる
なんなら今キングダムもいいとこなんよな〜気になる— 新垣ひでみ (@hidekun_ika) September 4, 2024
2024年9月5日にキングダム809話が更新されたので、早速ネタバレ確定情報をお届けします！
ネタバレを知りたくない方はスルーしてくださいね！！
キングダム809話ネタバレ確定情報！斬首を命令する剛京と止める騰
剛京は龍安を連れてこさせると、「秦国に対する戦争行為の罪」として斬首を命じました。
すでに準備は整っていて、今すぐに刑を執行するという剛京。
南陽の民たちは、その言葉に嘆きの声を漏らします。
龍安が連れて行かれようとしていたとき、騰が止めに入りました。
そして「この城は無血開城したのであって、一体何の罪に問われるというのか」と剛京に尋ねるのでした。
剛京は①南陽の軍隊を全て新鄭に送り、新鄭防衛に援軍を送った ②大半の食糧を新鄭に送った この2点において秦国への戦争行為と判断できるので、斬首が相当と主張します。
まぁ確かに言われてみればそうねぇ・・・
それでも「龍安を不当に殺すな」と食い下がる騰将軍。
そんな騰に対し、剛京は丁寧に説明を始めました。
・戦争の末手に入れた領土や城の民は、必ず新しい統治者に反旗を翻してくる
・その反乱の規模を決めるのが、心のより所となる前統治者が生きているかどうか
・反乱が起きたら流さなくて良かったはずの血が流れることになる
以上の理由から、南陽の前城主である龍安の首をはねる必要があるのだと理路整然と騰に伝えます。
そして当の龍安も騰にお礼をいいつつ「こうなることは初めから覚悟していました」と民のためになるならと、素直に剛京の指示に従おうとするのでした。
んー・・・剛京の言うことにも一理ありますよね。
確かに、せっかく無血開城で血を流さず手に入れた地なのに、余計な戦争で秦軍にも南陽の民にも被害が出ることになってしまいますから。
とはいえ、慕われていた龍安を目の前で斬首なんかにされたら、それこそ南陽の民が暴れ出すんじゃないかと心配。
キングダム809話ネタバレ確定情報！強硬手段に出ようとする騰
剛京の話を聞いても、騰は龍安の斬首を止めます。
そして、ついには「龍安を斬首しようとする者は、この場で私が首をはねる」とまで言い出します。
どーしたどーした
この言葉には、秦軍も龍安もびっくり。
剛京は「南陽長官である私を切りつければ、いくら六将とはいえ斬首になりますぞ」と警告しますが、騰は「それでも龍安の首は守る」と言い張ります。
その場にいる全員が「一体どうした」と理解に苦しむなか、騰は「南陽という地が特別だから、斬首を止めている」と言うのでした。
「この次に秦軍が新鄭を攻めることは韓の全ての民が分かっている。その上で、韓の民は今南陽を見守っているのだ」と話す騰。
民からの信頼が厚かった城主の首を斬り南陽の民を秦法で厳しく縛り上げたら、新鄭の反発心はより一層強くなる、というのです。
それはホントにそう。剛京も間違ってはいないけど、騰も間違ってないのよねぇ
反乱を起こす気力を少しでも奪うため、未来の戦争で命を落とす者を減らすために斬首は必要だと言う剛京と、新鄭の反発心を少しでも抑えるためには龍安を大事に扱う必要があるという騰。
んー・・・どちらの言うことも一理ある、って感じですよね。
あちらを立てればこちらが立たず。
これだから戦争って難しい。
キングダム809話ネタバレ確定情報！騰の考える南陽の扱い方
騰の意見に、剛京は「韓のご機嫌を伺って南陽はそのままにしておくというのか」と反論します。
それに対し騰は「私たちは中華統一という新しい時代を築こうとしているのだから、奪った地の治め方も新しいやり方に変えるべきではないか」と説きます。
そして、「南陽を秦と韓の人民・文化が友好的に混ざり合った理想郷に作り変える」と言うのでした。
この発言にその場にいた人々はこれまたびっくり。
騰は大真面目に「理想郷を作ることが出来れば、韓の反発を抑えられるだけでなく南陽が中華統一後の世界の姿の模範となる。そのためは龍安の協力が不可欠なのだ」と話すのでした。
騰将軍の言うとおりにできたらいいですよね。
これは現代にも通じる話だと思います。
一方のやり方だけじゃなくて、お互いが上手くやっていける方法を一緒に探る・・・簡単なようで難しいんですよね。
キングダム809話ネタバレ確定情報！六将としての騰の責任
「中華統一後の世界なんて一将軍が考えることじゃない」という録鳴未。
その声に、「六将には戦争の自由が与えられているが、それと同時に今の六将には戦争の責任もついて回ると考えている」と騰は話します。
「武力で奪った土地に住む人々の生き方に対する責任・・・それが中華統一であれば、中華全土の人々の生き方に対して責任を負うことになる」と続ける騰。
録鳴未は「そんなことまでお前が考えることじゃない」といい、騰も「これは私が勝手に考えていること」と話しました。
その会話を聞いていた羌カイは、昌平君がなぜ今回の戦争に蒙武ではなく騰を送り込んだのか、スッと納得がいったのでした。
将軍は闘いの事だけ考えてればいい・・・というわけではないんですね。
騰、思慮深くてホントいい人。
中華統一後、人民の間に火種がくすぶっているのだけは避けたいですよね。
キングダム809話ネタバレ確定情報！一触即発の騰と剛京、咸陽の返事は？
騰の話を聞いていた剛京は、「騰将軍の話は分かった。だが、侵略しておきながら友好を口にするとは都合が良すぎる」と鋭く突っ込みます。
お、おう、それもそーだ
そして「下手な優しさが仇となって争いが泥沼化した城を見てきた者として、どんなことがあろうと南陽を統治する長官としての責務がある」と話すと、再び龍安の斬首を命じるのでした。
その姿を見てさっと剣をとる騰。
と、そこで今まで黙っていた隆国が「今大切なのは長官と六将、どちらが立場が上かということ。すぐに咸陽に指示を仰ぐので、それまでこの問題は私に預からせてくれ」と割って入りました。
騰将軍が斬りかからなくてよかったぁ・・・
そして数日後。
咸陽からの知らせが届き南陽の民が息をのんで結果を待っていると、南陽の城壁には再び秦と韓の旗が並ぶことになったのでした。
よかったーーーー！！
これは、騰の意見が通ったって事ですよね？！
剛京の意見だって至極真っ当なことを言っていたんだけど、龍安を殺すのはちょっと・・・。
例え目的が韓の制圧であっても、とりあえず龍安の斬首はなくなって何よりです！！！
キングダム809話ネタバレ確定情報！まとめ
キングダム見た後あるある
腕組みをしながら就寝
— つぶやき (@tubuya__kii) September 4, 2024
今日はキングダム808話のネタバレ考察＆ネタバレ確定情報をお届けしてきました。
考察してみても、騰将軍はかなり頭のキレる将軍なのでぽんずには全然分からないというのが正直なところでした。
で、やっぱり全然的外れ。。。。
剛京、ただの暴君かと思いきやしっかりとした理念で龍安の斬首を命じていたんですね。
騰とはベクトルが違うだけで、いかに上手に奪った土地を治めるか、それだけを考えていた模様。
・・・なんかめっちゃ悪者だとおもっててごめん剛京。
騰将軍は相変わらず思慮深くて、色んな事に考えを巡らせててすごい。
騰将軍が話していたように、南陽が秦と韓の「理想郷」になる日は来るんでしょうか？
楽しみです！
最後までお読みいただきありがとうございました♡
