この記事では、ホタルの嫁入りの番外編「小川康太郎」前編のネタバレ確定情報をお届けします。
桐ヶ谷家のために紗都子を守り続けてきた康太郎。
結局は紗都子の意思を尊重して進平との間を見守ってくれる心強い味方になりましたが、脇役なので康太郎がお話の中心になることはそうそうありません。
が、今回は康太郎のお話!
世間の康太郎推し大喜びの康太郎の回!
遊女島に来てからの康太郎がどんな日々を過ごしているのか、気になってました。
今日はホタルの嫁入り番外編「小川康太郎」の前編のネタバレ確定情報をお届けしていきます!
ホタルの嫁入り番外編小川康太郎前編(前半)ネタバレ確定情報!
ホタルの嫁入り、めっちゃオモロいね
— 左打ちに戻すんだ (@tkth2010) August 11, 2024
ホタルの嫁入りの読者は進平ファンが多いですが、康太郎ファンだって一定数いるんですっ!
ということで、ホタルの嫁入りの番外編「小川康太郎」前編の前半部分のネタバレ確定情報をお届けします。
ホタルの嫁入り番外編小川康太郎前編(前半)ネタバレ確定情報!用心棒としての心構え
紗都子の進平への想いを受け止めた康太郎は、進平に基本的な礼儀作法をたたき込んでしました。
食事するにしても、箸の持ち方から座り方、食べ方まで事細かに教えます。
進平はそれに耐えられず投げだそうとしますが、「桐ヶ谷家の許可が出なければ紗都子様との結婚はおろか家を追い出されて飢え死にするだけだ」と詰め寄ります。
「進平が受け入れられるかどうかも、自分が用心棒として用なしになるかどうかも、全ては桐ヶ谷家が決めることでオレの意思が入り込む余地はない」という康太郎。
生まれたときから桐ヶ谷家のために命をも差し出すようにと言いつけられてきた康太郎、全てを桐ヶ谷家のために注いでいるんですね。
そんな康太郎を、紗都子は複雑な表情で見つめるのでした。
自分の未来の話をするのに「自分の意思など関係ない」って言っちゃう康太郎、用心棒としては超優秀なんでしょうけど、19歳なのにそんな・・・ってちょっと切なくなります。
ホタルの嫁入り番外編小川康太郎前編(前半)ネタバレ確定情報!康太郎の意見を求める紗都子
紗都子は昨日染めたという着物の色をどちらにしようか迷っていました。
「どっちがいいかしら?」と聞くと、進平は即「こっちの方が紗都子に似合う!」とコメント。
紗都子は康太郎にも同じ質問をしますが、康太郎の返事は「どちらもお似合いです」でした。
康太郎、「どっち」って聞かれてるんだから「どっちも」はダメよ
紗都子は進平と康太郎にも手ぬぐいを染めてきたといい、またしても「どっちがいい?」と2人に尋ねます。
すると進平が「オレこっちー!!」と自分の好きな色の手ぬぐいをパッと取りました。
それを見て紗都子は「康太郎の好みも聞いてあげて」と言いますが、康太郎本人は「お前の好きな方にすればいい」と余った方を手にするのでした。
そんな康太郎をじっと見つめる紗都子。
その視線に気づいた康太郎が「どうかしましたか?」と尋ねると、紗都子は「康太郎はいつも人に譲ってばかりで自分の意見を優先するところなんか見たことないから、たまにはあなたの意見も聞きたい」と答えました。
そう言われた康太郎はちょっと驚いた表情。
「自分の意思」なんて持たずに主人に仕えるように教えられてきたんだから、そりゃそうですよね。
ホタルの嫁入り番外編小川康太郎前編(前半)ネタバレ確定情報!男前の康太郎
紗都子の言葉を考えながら歩いていた康太郎は、遊女達が重い樽を2人がかりで運んでいるところに遭遇します。
「手伝います」と声をかけると、遣り手が振り返りもせず「いつもありがとう」と返事。
顔をみることなくお礼を言えるってことは、康太郎が頻繁にお手伝いをしているってことですよね。
康太郎は宿泊代だけで泊まらせてもらってるお礼と言ってましたが、さっと手伝えるところ、男前。
遊女達が2人で運んでいた樽を軽々と持ち上げると、ササッと棚へ。
遊女達がお礼をいうと、「これは女性が持つには重すぎますね」と爽やかな笑顔を向けるのでした。
これにはさすがの遊女もキュン死。
わかる、わかるよ、これはしょうがない。
そんな康太郎は、遊女からも人気者。
「今夜は私の部屋に遊びに来ませんか?」という遊女に、「私は意中の遊女を身請け死に来ただけなので・・・」と断ります。
が、引き下がらない遊女。
そんな遊女に、「確かにここにいるのに全くお金を使わないのは野暮ですね」といい、「明日の明るいうちにお茶でもしながら女性の好きなかんざしを教えてください」とスマートに答えます。
康太郎、マジで紳士だな・・・・
遊女達は去って行く康太郎の背中を見ながら「一途に1人の女性を想ってるところもステキ♡」「さっさと次の女見つければいいのにねぇ」と話すのでした。
康太郎、イケメンで優しいし力持ちだし、そりゃ遊女だって放っては置かないですよね。
遊女屋にいて遊女に誘惑されてもなびかない康太郎、ますます好き。
ホタルの嫁入り番外編小川康太郎前編(後半)ネタバレ確定情報!
うっ…ホタルの嫁入り良すぎる…
漫画いいなぁ
激重な愛の漫画はたまらん!!!!— みかげ (@htrkrkr) August 11, 2024
遊女屋でもずっと紳士な康太郎。
全然自分のためには行動しないですよね。
何だかなぁ・・・紗都子だって「家のため」をやめて「自分のため」の道を選んだんだから、康太郎にもそうなってほしいなぁ・・・。
ホタルの嫁入り番外編「小川康太郎」前編の後半部分ではどんな康太郎が見られるんでしょうか?
早速ネタバレ確定情報をお伝えします。
ホタルの嫁入り番外編小川康太郎前編(後半)ネタバレ確定情報!康太郎の頭の中
康太郎が遊女屋の廊下を歩いていると、部屋から笑い声が漏れてきました。
襖の隙間から見えたのは、紗都子の着物をぐるぐる巻き付けて遊んでいる進平。
一瞬イラッとした康太郎ですが、進平の目の前で楽しそうに笑う紗都子の笑顔を見て「まぁいいか」と素通りしました。
宴会で楽しそうに三味線を弾く紗都子の姿を微笑ましく見ていた康太郎は、離れて座る進平の横顔を見ながら「どうしたら桐ヶ谷家に認めてもらえるか」と考え始めました。
今のままでは絶対に無理だから、礼儀作法や人の道を教え込まなければならない。
となるとすぐに桐ヶ谷家には連れて行けないから、どこか他の場所で面倒を見るか・・・・。
康太郎はまたしても「紗都子」と「進平」の事を考えていました。
そして「2人が上手くいったら、自分自身の将来についても考えなきゃいけないのに」と反省するのでした。
どこまでも「他人本位」なんですね、康太郎。
ずっと想いを寄せていた紗都子がポッと出の殺し屋のこと好きになっても、ずっと紗都子のそばで紗都子の幸せのために尽力してるとか・・・康太郎にも自分の幸せを見つけてほしい。
少し離れたところから紗都子を見守っていた康太郎は、紗都子の邪魔をしようとする紫たちの前に立ちはだかります。
「心配だから」という紫たちですが、康太郎は心の中で「のぞき見される側の気持ちも考えずよくこんなに自分本位で生きられるな」と呆れているのでした。
お。
康太郎がちょっとブラック。
いい人なだけじゃなくて、たまには毒を吐く事も必要よ!!
ホタルの嫁入り番外編小川康太郎前編(後半)ネタバレ確定情報!紫の仕事現場に乱入?
紗都子が進平を誘って外に出て夜が明けた頃、康太郎はまた遊女屋の仕事を手伝っていました。
薪を持って廊下を歩いていると、遊女のあえぎ声。
「できれば早くここを出たいんだけど」と考える康太郎の耳に、「たすけて」という遊女の声が。
「やめて」「苦しい」という声に、康太郎は足を止めます。
本気で助けを求めているのか、それともそういうプレイ中か・・・?と悩む康太郎でしたが、女性の大きな叫び声を聞いていても立ってもいられず襖を開け放ちました。
と、そこには今まさに接客中の紫さんの姿が。
客は「なんだよシラけるな」とプレイを中断。
康太郎は「叫び声が聞こえたので」と紫に手を差し伸べようとしますが、紫は「なに仕事の邪魔してんだよガキ」と怒ってその手を払いのけるのでした。
康太郎・・・これはマズい・・・・
康太郎からしたら、女性が本当に襲われているのかもしれないと心配しての行動だったんでしょうけど、紫さんからしたら仕事にならないですよね・・・。
わざとじゃないけど、これは康太郎が悪い。
ホタルの嫁入り番外編小川康太郎前編ネタバレ確定情報!まとめ
ホタルの嫁入り
康太郎の沙都子様への感情、
親子愛に置き換えて読むととても共感出来るんですが
恋愛感情に置き換えると涙がとまりません自分よりいつも側にいて沙都子様が彼の事思い出すのを見て
辛くないのは覚悟の成せる事でしょうか
どうしたら持てるか聞いてみたい
並大抵には無理ですね。— capucapu (@capucapu12) August 11, 2024
ホタルの嫁入り番外編「小川康太郎」前編のネタバレ確定情報をお届けしてきました。
康太郎が遊女屋でどんな日々を過ごしているのかが分かってなんだかすごく良かった!!
いつも紗都子と進平中心だから、番外編も嬉しい!!
遊女達から人気がある理由もよく分かりますよね。
イケメン紳士の優しい力持ち。
なんちゅうスペック・・・!!
そして紗都子と進平が2人の時間を過ごしている間に、康太郎は康太郎で事件があったとは。
紫さん、めっちゃお怒りでしたね。。。。
ホタルの嫁入り番外編「小川康太郎」前編、気になる終わり方!!
前編ってことは後編があるわけで・・・・また次回が楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました♡